未定義の銀行形式に対応するには

まだ会計颯太が把握していない銀行明細データでも数回の質問に答えるだけで読み込めるようにする事が出来ます。
 
会計颯太が対応していないデータ形式のサンプルは、「3.unknown_format.csv」にあります。
unkown_format.csvを会計颯太に入れる

「3.unknown_format.csv」を会計颯太にドラッグ&ドロップしますと、未知のファイルとして判断されます。
未知のファイル形式判定

新規に読込ルールを作成しますのでOKを押します。
まず最初に日付を構成する列を選択します。

まず最初に日付を構成する列を選択します。
 
左上のボックスには明細ファイルに含まれる列の名称が書かれます
右上のボックスには選択したデータの中身が表示されます。
下のボックスには明細ファイルの中身が表示されます。
今回選択するのは日付の列ですので、左上のボックスから「年月日」を押してOKを押します。
 
もしも年月日が別々の列に分かれる形式の場合(ジャパンネット銀行等)、年、月、日が書かれた項目をそれぞれ選択して下さい。
 
続いて入金欄の書かれた列を選択します。
入金欄の書かれた列を選択

もしもクレジットカードの明細のように、入金情報を扱う列が存在しない場合はスキップを押すことで飛ばすことが出来ます。今回は「預け入れ」が入金欄に相当しますので「預け入れ」を選択してOKを押します。
 
入金額欄の次は出金額欄の選択です。
出金額欄の選択

この例では「預け入れ」が該当しますので預け入れを選択してOKを押します。
 
次は検索キーワードで調査する際に参照する列の選択です。
キーワード検索用の列を選択

検索用のキーワードに複数の列を使用したい場合は、複数列を選択してからOKを押します。今回は「取り扱い内容」のみで情報に過不足は無いため、「取り扱い内容」を選択してOKを押してください。
 
最後に識別ルールの名前を決めます。
識別ルールの名前

Excelの振り分けルールや会計科目名で使用する名前になりますので、○○銀行や△△カードなど正規の名称をお使い下さい。今回はデモ用データですのでデモ銀行と入力します。
 
デモ銀行が登録されました

以上で新規の銀行明細を判別するためのルールが作成されました。
 
今後、同じ形式のデータを読み込ませた場合には自動でデモ銀行として判別されます。