コース軌跡を自分で作らないと行けない事が唯一の弱点。その他のほぼ全ての点で勝っている、さらに簡単になったモータースポーツ用GPSログ解析のフリーソフトです。

利用可能なGPSの一覧

LAP+Intakeは次の2点を必ず満たしている必要があります。

・サンプリングレートが5Hzであること。

・NMEA-0183形式でかつ、RMCセンテンスを5Hzで記録している事。

これらを満たしたGPSについて、その動作確認を行い次第、随時情報を更新していきます。

PCを車載する場合の注意！

PCを車載する場合、振動でHDDに損傷を与える可能性があります。その為、ネットブックでかつSSDを搭載したノートPCのご使用を強く推奨いたします。また、サーキット走行用にお使いの場合は、ネットブックよりもCULVと呼ばれる6〜7万円のCPUがAtomではないノートパソコンを強く推奨いたします。

例)　NEC　LaVie Light BL100/TA PC-BL100TA 、 ASUS Eee PC 900-X、DELL Inspiron Mini 10v (SSD)、HP Mini 1000 SSD8GBモデル等

最終更新：2010/07/26

LAP+Analyzerを利用できるのはPhotoMate887、i-Blue747A+、BT-Q1000Xのみとなります。これら3点のうちのいずれかのロガー採用を強く推奨致します。

GPS	形式/金額	判定/詳細
PhotoMate 887	GPSロガー (PCの車載不要) ￥8,800- 入手先： IDAOnline もしくは GPSDGPS.com	◎：バッテリ駆動が11時間と、少し短めですが最もコンパクトなGPSロガーです。 GPSのマニュアル通りセットアップを行っていただき、お使いいただけるようになった後、LAP+用の設定をお願いいたします。 LAP+用の設定と、ログのダウンロードはこちらをご参照ください。LAP+Intakeがバージョンアップし、設定が飛躍的に簡単になりました。 より詳細な設定はこちらをご参照ください。 （GPSチップ：MTK）
i-Blue747A+	GPSロガー (PCの車載不要) ￥9,387- 入手先： GPSDGPS.com	◎：少し大きめですが従来のGPSアンテナを少し厚くした程度のコンパクトさです。バッテリは20時間。ログモードへの切り替えが横の切り替えスイッチのみで、直感的に使えるGPSロガーです。 GPSのマニュアル通りセットアップを行っていただき、お使いいただけるようになった後、LAP+用の設定をお願いいたします。 LAP+用の設定と、ログのダウンロードはこちらをご参照ください。LAP+Intakeがバージョンアップし、設定が飛躍的に簡単になりました。 より詳細な設定はこちらをご参照ください。 （GPSチップ：MTK）
BT-Q1000X	GPSロガー (PCの車載不要) $99.95- (日本円で9000円ほど) 入手先：semsons.com (アメリカ)	◎：BT-Q818Xのロガー版。「GiSTEQ High Speed Data Logger DL-500」にて、ロガーには値の丸め込みという問題が発生する事を初めて認識した為、入手していなかった。 GPSそのものの性能に支障はないと思われるが、記録は果たして？　お持ちの方、サンプルのNMEAデータをご提供頂ける方のご連絡を待ちしております。 2009.10.13追記 その後入手し、検証を行いました。ロガー動作時、RMCセンテンスの時刻部分に小数点以下の値が書き込まれないという仕様の為、まれにLAP+View.netの波形が乱れるという問題がありましたが、LAP+Intakeをバージョンアップして対応いたしました。 GPSのマニュアル通りセットアップを行っていただき、お使いいただけるようになった後、LAP+用の設定をお願いいたします。 LAP+用の設定と、ログのダウンロードはこちらをご参照ください。LAP+Intakeがバージョンアップし、設定が飛躍的に簡単になりました。 より詳細な設定はこちらをご参照ください。 （GPSチップ：MTK2）
TripMate852	GPSロガー (PCの車載不要) 国内では不明。イタリアでは69ユーロ（約￥9,200-） GPSDGPS.com様より入手可能 入手先：未入手	×：マイクロSDカードに記録し、乾電池にて動作するタイプのデータロガー。5Hzへの設定がボタン一つで完了する為、パソコンに詳しく無い方にとって最もお勧め出来るロガーになる可能性があります。 2009年10月中旬に国内にて入手可能になると思われます。入手次第、報告をさせていただきます。 2010年2月追記 5Hzモード時にミリ秒が格納されない為、計測精度を確保する事ができません。場合によって軌跡が崩れる事があり、元もとサポートを表明しておりませんが、サポートしない事を明示させていただきます。 （GPSチップ：MTK）
デジスパイス(dig-spice)	GPSロガー (PCの車載不要) ￥39,375- 入手先： セルバ楽天市場店	購入された後でLAP+を知った方向けの情報です ○：バッテリ駆動が11時間と、少し短めですが最もコンパクトなGPSロガーです。 GPSのマニュアル通りセットアップをお願いします。 LAP+用のログのダウンロードはこちらをご参照ください。くれぐれも、設定は変更しないようにしてください。デジスパイス(dig-spice)さんのソフトが使えなくなる可能性があります。 また、デジスパイスさんのログファイルでも、タラレバベストを自動解析するウェブサイト、LAP+Analyzer　Web extensionをご利用いただけます。 デジスパイスをお使いの方も参加している、ランキングサイトがありますので、是非ご参加下さい！ LAP+でデジスパイス本体の初期化を行うと、ダートラやジムカーナでのデータ読み込みが5分から10秒程度にまで高速化されます。通常でも2倍以上高速に読み込みますが、将来、元に戻せなくなる様なプロテクトがかかる可能性もありますので、LAP+にてデジスパイス本体を初期化しないでください。 デジスパイス形式で初期化されたPhotoMate887本体をお使いの場合、LAP+の転送速度はLAP+本来のスピードから大きく低下する事になります。ご了承下さい。 ログデータをデジスパイス形式からNMEAに変換しLAP+Analyzer　Web extensionで使用できるdp3形式にするための方法はこちらから （GPSチップ：MTK）
GM-185 USB	GPS単体 (要PCの車載) ￥19,950- 　 入手先：IDA-Online(日本)	◎：急激なGの変化に対しての耐性が高く、癖のない走行軌跡を出力する。ノイズに対しても強く、PCを搭載する事に抵抗が無い場合はお勧めの一品。（GPSチップ：MTK3301）
BT-Q818X	GPS単体 (要PCの車載) $63.95- (日本円で5,800円ほど) 入手先：semsons.com (アメリカ)	○：急激なGの変化に対しての耐性が高く、癖のない走行軌跡を出力する。PCを搭載する事に抵抗が無い場合はお勧め。本体が防水でない為、雨の日は車内に設置する必要がある。（GPSチップ：MTK2）
未検証の為、非公開	GPS単体 (要PCの車載) ￥4,000-以下 入手先：日本	×→◎？：アンテナ内部の固定方法による問題か、街乗りでは問題がでないものの、モータースポーツにおいては走行軌跡が乱れ、現状のままではモータースポーツでの使用に耐えない。輸入元の方より、対応を検討されるというお話しを頂いており、引き続き注目をしております。
GiSTEQ High Speed Data Logger DL-500	GPSロガー (PCの車載不要) $88.99- (日本円で8100円ほど) 入手先：semsons.com (アメリカ)	△：3軸のGセンサーとGPSの5Hzサンプリングを実現したロガー。注目の一品だったのだが、PCに接続してデータを転送する際に応答しなくなるなど、動作に不安定な一面がある。 また、Gセンサーの読み込みを行うと車速など他の値を比較的荒い値に丸め込んでしまう為、波形がぎざぎざに。Gセンサーのサンプリングを無効にすれば走行軌跡、車速グラフはキレイに出力されるので使い物にはなるが、進行方向の値が出力されない為、LAP+View.netの横G波形が正しく出力出来ない。 付属しているファームバージョンが「0.5」となっていた為、今後のアップデートに期待か？　玄人向けの一品です。（GPSチップ：不明）