GPS内蔵データロガーは無料の時代に  

dp3 はLAP+[ラプラス]G503sで培った解析ソフト(無償)をより大勢の方にご利用いただけるよう、市販のGPSにG503sと同等の機能を付加する為の支援ソフトウェア「LAP+Intake (ラプラス インテーク)」を、この度フリーソフトとしてリリースいたしました。

もちろんLAP+Intakeをお使いの場合、記録するソフトも無料。解析するソフトも無料です。

 

LAP+Intake[ラプラスインテーク]

LAP+Intake(ラプラス インテーク)は主に2つの機能を備えたWindows向けのソフトウェアです。
LAP+Intake(ラプラス インテーク)

機能1:PCに接続したGPSから得られる位置情報を記録
GPSを接続したPCを車両に乗せていただく事で、無料の解析ソフト「LAP+View」でごらん頂ける形式である「.dp3」ファイルにてデータを保存します。

機能2:GPS単体で記録できる装置(GPSデータロガー)のログデータを読み込
PCを車両に乗せず、GPS単体で記録できる装置(GPSデータロガー)のログデータを読み込ませ、「.dp3」形式のファイルへ変換する事が出来ます。

これでPCを車載する場合であれば4000円程度、 車載しない場合でも1万円前後でGPSによるデータ解析環境が整う事になります。

注意) 当方にて動作確認を行ったGPS以外の環境では、モータースポーツ向けとしては動作しないとお考えください。動作確認を行ったGPSの情報は随時アップ致します。

GPSの動作確認状況はこちらから

 

LAP+View.net

LAP+View.net(またはLaplaceView.net 「ラプラス ビュー ドットネット」)は、 LAP+IntakeやLAP+G503sが作成する「.dp3」形式のログファイル用いて、表示・分析をする為のソフトウェアです。
画面サンプル

主な特徴は次の3点です。

特徴1:GPSの情報のみで横Gを出す事が出来ます。

特徴2:追加費用無しで複数の動画と連携することが出来ます。

特徴3:ジムカーナ、ダートトライアル、ラリーなどに使用できる自動位置補正機能を備えています。

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LAP+View.net はサーキットでタイム計測器を借り、ラップやセクターを計測する位の気軽さでお使いいただける事を目標としたGPSロガー用解析ソフトです。

 

 

コース上無制限に計時ラインを設置
計時ラインは無制限

コース上に線を引く感覚で手軽に区間タイムを調べる事ができます。また区間タイムに基づいた分析情報を分りやすく表示します。 

パソコンや数学・物理の知識に長けた方を対象にした専門的なロガーではありません。今までラップタイムと決まった場所のセクタータイムを計測する事に留まっていた方に、ちょうど良い次のステップとなることを目指して開発しています。

 

 

計時ラインは車速グラフにも反映
計時ライン反映

LAP+[ラプラス] G503sの名前の由来はLAPの次に来る物という意味はもとより、工学部系の方にしられるラプラス変換の「Laplace」へのオマージュ。また、LapだけではなくPlace(走行位置)もわかるという意図があります。

(※細かい数値を全て出す高機能なソフトウェアは後日、別ソフトとしてリリースを予定しております)

 
サーキットやジムカーナに赴いて開発します。 もちろん、この週末も。
 

会場に直接赴く事を重視
会場に直接赴く事を重視しています。

開発者自身がJAF公認競技を戦ういちユーザです。会場でお会いするドライバーの方々に直接ソフトや機材を触って頂きながら開発を進めています。

また、全日本ジムカーナ選手権にて年間を通じて解析サポートに伺い、更なるレベルアップをはかっております。

あらゆる会場に出没していますので、ソフトに限らずハード面に対しても要望を直接開発者に伝える機会があります。また、関東から島根まで取次店様がございますので直接お会いできない方々は取次店様を通じて要望をお寄せ下さい。

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最新版のLAP+View.netにLAP+Intakeが付属しております。

LAP+View Intakeのセットアップ方法はこちらから